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投資でお金が増える仕組み (キャピタルゲインとインカムゲイン)

株であれFXであれ不動産投資であれ、価格変動差益(キャピタルゲイン)による損益の方が利子収入(インカムゲイン)よりも大きいため、投資の基本はキャピタルゲインを狙うことにあります。
最終更新日 2022/06/26
  • お金を使ってお金を増やす行為が「投資」
  • 1. 価格変動差益(キャピタルゲイン)
  • 2. 利子収入(インカムゲイン)
  • 価格変動差益(キャピタルゲイン)による影響の方が大きい
  • お金に働いてもらおう!

お金を使ってお金を増やす行為が「投資」

投資とは、ものすごくシンプルに言うとお金を使ってお金を増やす行為になりますが、具体的に投資でお金が増えていく仕組みについて勉強していきましょう。

投資でお金が増える仕組み

投資の種類には、株式投資、債券投資、不動産投資、外貨投資、先物投資など沢山ありますが、基本的にどの投資でも2つの利益構造を持っています。

  • 価格変動差益(キャピタルゲイン)
  • 利子収入(インカムゲイン)

キャピタルゲインとインカムゲインは投資の超基本要素なので、投資初心者の方は是非この機会に学んでみてください。

イラスト

1. 価格変動差益(キャピタルゲイン)

価格変動差益(キャピタルゲイン)とは、

買ったものが値上がりした場合に、それを売却することで得られる利益のことです。

値上がり益・売却益などとも呼ばれています。

モノを買って売る

キャピタルゲイン

株式投資の場合、買った株が値上がりしたら、それを売却することでその差額を得ることができます。債券投資や不動産投資など他の投資商品にも「価格」というものが存在するので、価格変動差益(キャピタルゲイン)でお金を増やすことが可能になります。

売りから入って買い戻すことでも儲けられる

少し難しい話になりますが、株の信用取引やFX・CFDなどの差金決済取引では、元々自分が持っていないモノを借りて売却し、安くなったところで買い戻すことによって価格変動差益を狙うことができます。いわゆる「売りから入って買い戻す」という行為です。投資初心者には少し難しい話かもしれないので、ある程度投資を学んでから仕組みを理解するのでも良いと思います。

ポイントまとめ

  • 価格変動差益(キャピタルゲイン)とは、モノの価格変動によって得られる利益のこと。
  • 安く買ったものが高く売れた場合、売却益を得ることができる。
  • 株の空売りなど、持っていないモノを借りて売却し、値下がりしたところで買い戻すことでも価格変動差益を狙える。

2. 利子収入(インカムゲイン)

インカムゲインとは、株式や債券、不動産などを保有していることで得られる収入・所得のことをいいます。

インカムゲイン

株式の場合は配当金(配当所得)、債券の場合は利子所得、不動産の場合は家賃収入がこれに当たります。FXの場合はスワップポイント(金利差)がインカムゲインにあたります。

  • 配当金(配当所得)
  • 利子所得
  • 家賃収入
  • スワップポイント(金利差)
  • 預金金利

インカムゲイの良い所は、それを保有しているだけで一定のお金が入ってくることです。そのためインカムゲインは不労所得とも呼ばれています。

価格変動差益(キャピタルゲイン)による影響の方が大きい

株であれFXであれ不動産投資であれ、価格変動差益(キャピタルゲイン)による損益の方が利子収入(インカムゲイン)よりも大きいため、投資の基本はキャピタルゲインを狙うことにあります。

キャピタルゲインとインカムゲイン

お金に働いてもらおう!

投資の魅力は、労働賃金(サラリー)では得られない方法でお金を増やせる点にあります。

時間と体は有限であるため、労働賃金には限界があります。お金に働いてもらえば、単純に自分の分身が増えた感覚でお金を増やしていくことができます。

貴重なお金を銀行(金利0.001%)なんかに預けておくのは本当に勿体ないです。

お金は貯金するものではなく、投資・運用するものです。

投資デビューするぞ!
1. はじめに知っておきたいこと
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