私の大体の資産運用内訳です。具体的な金額は伏せておきます。
FX(外国為替証拠金取引)は短期投資、株は長期投資で行っています。CFD(原油・金など商品取引)はまだ勉強中ですが、世界的なお金の流れを把握する上でも有効な指標なので、少しずつ見識を深めていきたいです。
預金(貯金)は全体の3分の1程度で、あとは投資・資産運用に回しています。
月利は2~3%くらいです。長く堅実に運用するとなると、リスク管理(要するにレバレッジ管理)をかなり気に掛けなければならないため、この数値に収まっています。年利だと25%くらいですね。(税引き後)
FXを短期投資、株を長期投資で運用している理由については、下記リンク先で紹介しているので興味があったらどうぞ。
お金は貯金するのもではなく、働かせる(運用する)ものです。
「現金を眠らせていることが勿体ない」と思えるところから、資産運用はスタートします。
お金を貯めるのって楽しいですよね。こういう感覚はお年玉を貰える子供の頃から徐々に養われていきます。学生時代にアルバイトに精を出す人も居ますね。成人して働き出したら、定期預金なんかしてお金を貯めることが気持ちよくなっていきます。(私もたんまり貯めていました)
でも、投資・資産運用を知るようになると、お金を貯めること=お金を無駄に眠らせておく行為という感覚が芽生えるようになります。
日本人は株式投資に対して毛嫌い・または無関心である人が多いことで有名です。
現在行っているし、今後とも続けたい | 10.7% |
現在行っているが、今後やめたい | 3.3% |
現在行っていないが、今後行いたい | 5.6% |
現在行っていないし、今後とも行う予定はない | 68.8% |
わからない | 11.7% |
これは内閣府の発表している国民統計データですが、8割以上の日本人が株式投資に対して「わからない・または行う予定がない」と回答しています。
日本人はリスクを敬遠し、堅実な貯蓄を選ぶ傾向が強いといえます。こういった国民性の中では、投資に対する無知な偏見が多かったり、周りに投資仲間が居ないなど、投資を始める「きっかけ」を見つけるのが難しくなってしまいます。
私は学校教育に「投資のカリキュラム」を組み入れても良いと思っているくらいですが。(笑)
海外だと投資に対しての認識は日本人とは真逆で、特にアメリカでは資産を積極的に投資に回そうと考える国民が沢山居ます。さすが金融大国ですね(笑)。
投資はきちんと学べば長期的に資産を増やせる可能性が高いんだから、資産が減るリスクを毛嫌いしているだけでは何も始まりません。
銀行は私たち預金者のお金を使って、第三者に融資・貸付けを行って利益を得ています。(間接金融)
1,000万円まで元本保証されているとはいえ、お金の出し所である私たちへの間接報酬は年利0.001%程度しかありません。(超低金利)
底値圏をきちんと「待って」買えば、値下がり損を喰らうリスクは非常に少ない。また毎年2~3%程度の配当金を受け取ることもできる。
銀行預金の超低金利でいつまでも大金を寝かせていては勿体ないです。
「労働」でしかお金を増やす方法を知らない人は、「年収の高い会社に就職すること」が全てだと考えてしまいがちです。「就職活動・転職に失敗した=人生の終了」みたいに極論で考えて自殺までしてしまう人が居るくらいですから、視野が狭すぎるとしかいえません。
「お金に労働してもらう」という考え方ができると、「収入で会社を選ぶ」なんてくだらない物差しを無くすことができるようになります。
ただしそれを実現するには、きちんと投資リスクに対する見識を深め、それなりの元手・投資資金を貯めることからスタートしなければなりません。簡単に勝てるようにはなりませんが、ギャンブルとは全く異なる世界なので、努力して投資経験を積んでいけば将来的には安定した運用利益を上げられるようになる世界です。
投資はどんどんやった方がいい!