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配当金の年間利回りは、平均どのくらいなのか?

配当金の年間利回りは、国内の上場企業全体では平均2%前後という実績値が出ています。
  • 配当利回りの計算式
  • 実績値ベースでは約2%ほど
  • 予想配当利回りはあくまで「予想」でしかない

配当利回りの計算式

配当利回り(株式利回り)の計算式は以下になります。

配当利回り(%) = 1株当たりの配当金 × 100
株価

来期予想値

分子の「1株当たりの配当金」を来期の予想値にした場合には、来期に受け取れる配当利回り(予想)が算出されます。ただし株価は毎日変動しているため、それに連動して予想配当利回りも微妙に変化することになります。

実績値

配当利回りの実績値を厳密に計算したい場合には、実際に受け取った配当金額と、自分がその株式を買ったときの株価を使うことで正確な実績値が出せます。

実績値ベースでは約2%ほど

本題の「配当金の年間利回り平均」についてですが、国内の上場企業全体ではおおよそ2%前後という実績値が出ています。国内の証券取引所に上場している企業数は約3,000社あるので、1%程度しか配当利回りがない企業もあれば、4%を超える高配当利回りを実現している企業もあります。

配当利回り平均

純利益がまるまる株主に還元される訳ではない

1株当たりの配当金

1株利益(EPS)は1株当たりの純利益を算出したものですが、この1株利益分がまるまる配当金として株主に還元される訳ではありません。来期以降の設備投資等に充てる準備金として蓄積しておく企業もあるからです。(内部留保)

1株利益以上の配当金を支払う企業もある

1株当たりの配当金

上場企業の中には、当期純利益以上の金額を株主に分配する企業もあります(タコ足配当)。ただしこれは、積立金や資産売却などによって生み出されたお金を分配しているに過ぎないので、十分な当期純利益を上げていないのにも関わらず過剰な配当金を分配し続けている企業には注意した方がいいです。業績や財務状況に問題を抱えている可能性があります。

「出せる金が無いなら素直に無配でいいのでは?」と個人的には思います。

予想配当利回りはあくまで「予想」でしかない

上記のように配当金は、企業の業績によって増配することもあれば逆に減配・無配になることもあります。また予想配当利回りは「現在の株価」から算出されるため、株安になれば予想配当利回りは上昇します。単純に「高配当予想だから買おう」と考えるのはやめましょう。