投機対象として投機家・仕手筋から遊ばれているような株をいう。仕手筋が価格操作しやすいよう、時価総額が少なく、また浮動株比率が高い銘柄が狙われやすい。(浮動株:市場に出回っている株)
仕手筋に狙われた株は短期間に値を一気に上げ(または下げ)、一般投資家が追従する頃には仕手筋が利益確定して逃げ切っている場合が多い。
仕手株にされやすい銘柄の特徴について。
仕手株の探し方について。仕手株自体がオカルトチックなものであり、私も詳しくは知らない。
単元価格とは、その株を1単元購入するのに必要な資金のこと。(単元価格=株価×売買単位)
単元価格が安く出来高の大きい銘柄とは、要するに株式購入コストが安くて活発に取引されている銘柄のことです。こういった銘柄は、投機対象になっている可能性が高い。
こーいう銘柄。東証2部やJASDAQ(現スタンダード・グロース)の銘柄が多いなぁ。
アジア開発キャピタル、ランド、原弘産、クレアホールディングス、中外鉱業、NEW ART、レッド・プラネット・ジャパン、RISE、音通、キムラタン、ジオネクスト、テイツーなどが怪しい。こういった単元価格の安い銘柄は、仕手筋に狙われやすいと思われる。
あと、特に買い材料もないのに不自然に爆上げしてすぐ落ちる銘柄とかも、仕手筋が動かしている可能性が高いです。
仕手株の魅力は、何といってもその流動性の高さ、投機性の高さです。
短期間で3倍の株価をつけ、その後適正水準まで暴落しています。
仕手株は私もあまり詳しくない部分が多く、単に低位株が暴れただけなのかもしれません。今後も適宜加筆・修正していきたいと思います。