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株式と株券の違いって何だ?

権利を伴っていたら株式、有価証券としての株券売買のみなら株券。
  • 株式と株券の違い
  • 現物取引、信用取引で考えると分かりやすい

株式と株券の違い

「株式と株券の違いって何だろう?」と疑問に思われる方も多いかもしれませんが、一応私の中では別物として使い分けています。

株式 株主がもつ権利および株券を含めた総称。
株券 株主に発行される紙切れ。時価をもつ有価証券。(お金に換えられる価値をもつもの)

株式は権利、株券は有価証券、なんて分類の仕方もあると思いますが、「株式投資」という言葉がお金儲け・資産運用の方法として世間に認知されているので、私の中では「株式」は株主の権利と有価証券としての株券を総称したものとしてイメージしています。

株券

株券 (海外のもの)

株式の名義人となることで得られる権利

  • 配当金を受け取ることのできる権利
  • 株主総会における議決権 など

株券の売買で得られる利益 (キャピタルゲイン)

  • 安く買った株券を高く売る (値上がり益)
  • 高値で借りた株券を売って、安くなったところで買い戻す (空売りによる値下がり益)

現物取引、信用取引で考えると分かりやすい

株式投資には「現物取引」と「信用取引」がありますが、株式と株券の違いをイメージする際には、これらの取引を例に比較するのが分かりやすいと思います。

現物取引 いわゆる普通の株取引。現物株式を購入した者は、株式の名義人になることができる。株主には、配当金・株主優待・議決権などの権利が付与される。(ただし株主優待は任意制度)
信用取引 投資家が、証券会社・証券金融会社から貸付代金および貸付株券を借りて取引を行う。借りたお金・株券で売買を行うため、投資家が株式の名義人になることはない。最大約3.3倍のレバレッジ取引、空売りができるのが最大の魅力。

現物取引では株式が売買される

現物取引で株式を購入すると、配当金を貰えたり、株価が高くなった際に売却することで値上がり益を得ることができます。現物取引は株式の売買なので、配当金を受ける権利、議決権なども得ることができます。

信用取引では株券が売買される

一方信用取引では、投資家が証券会社・証券金融会社から貸付資金・貸付株券を借りて取引を行います。借りもので取引しているため、投資家が株式の名義人になることはできません。そのため、配当金を受ける権利や議決権はありません。(※配当落調整金という配当金に代わるものはある)

私のサイト内では、株主の権利も付随した株券売買の場合には「株式」という言葉を用いています。また信用取引のように、株主の権利を伴わない株券のみを売買する差金決済の場合には、「株券」という言葉を用いています。

一応、これが私の「株式」と「株券」の使い分けです。

権利を伴っていたら株式、有価証券としての株券売買のみなら株券。