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通常取引と株式ミニ投資、プチ株・まめ株投資との違い

株式ミニ投資やプチ株・まめ株などの少額投資サービス(単元未満株取引)は、通常取引よりも少ない元手で株取引ができるのが最大の魅力です。
  • 株取引の種類
  • 単元株のおさらい
  • 通常取引と株式ミニ投資、プチ株・まめ株投資との違い
  • 株初心者は、プチ株・まめ株投資からスタートするのもアリ

株取引の種類

株取引の種類は「何で分類するか」によって様々に区分けすることができますが、ここでは売買単位(単元株式数)に着目して株取引の種類を分類していきたいと思います。

株取引は通常、その株式の売買単位(単元株式数)ごとにしか購入できないため、1つの銘柄を買うのにある程度の資金力を必要とします。そういった通常取引の欠点を解消するために登場したのが、株式ミニ投資(ミニ株)やプチ株・まめ株といった少額投資サービスです。(単元未満株取引

単元株のおさらい

国内の上場株式では売買単位(単元株式数)が決まっており、その売買単位でしか購入することができません。

(例)三菱UFJフィナンシャルグループ
売買単位

例えば売買単位が100株の場合、100株刻みでしか購入できません。(100株、200株、300株・・・)

単元株制度

株主は、1売買単位(1単元株)につき1票の議決権を持つことができ、株主総会で議決権の行使をすることができます。例えば売買単位が100株の株式を300株保有している場合では、3票の議決権を有することになります。配当金や株主優待の受け取り権利についても、単元株ごととしている場合が多い。

単元未満株

1売買単位(1単元株)に満たない株式を単元未満株という。通常、1売買単位に満たない株数での購入は認められていないが、少額投資サービスを利用することで単元未満株を購入することができるようになる。

イラスト

通常取引と株式ミニ投資、プチ株・まめ株投資との違い

株の通常取引、株式ミニ投資、プチ株・まめ株投資との違いについてまとめました。

通常取引 株式ミニ投資 (ミニ株) プチ株・まめ株など
売買単位 単元株ごと 単元株の10分の1 1株(※)
取扱銘柄 全ての上場銘柄 証券会社が選定したもの ほぼ全ての上場銘柄
約定時間 平日9:00~15:00 前場始値(寄付) 前場始値または後場始値
議決権 あり なし なし
配当金 あり 株式持分に応じて配分 株式持分に応じて配分
名義人 顧客 証券会社 顧客
手数料 1約定150円程度~ 割高 やや割高
  • もともとの売買単位が1株のものは除く(単元未満株の定義から外れる)

ポイントまとめ

株式ミニ投資やプチ株・まめ株などの少額投資サービス(単元未満株取引)は、通常取引よりも少ない元手で株取引ができるのが最大の魅力です。1つの銘柄に充てる投資資金を抑えられるため、分散投資を行うのにも適しています。

単元未満株となるため議決権はありませんが、配当金については持分に応じて分配を受けることができます。名義人については、株式ミニ投資の場合は証券会社名義になりますが、私たち個人投資家に関係するのは議決権や配当金に関する権利が中心なので、名義人が証券会社にあったとしてもデメリットになる部分はあまりありません。

株式ミニ投資やプチ株・まめ株などのデメリットには、約定時間を指定できないこと、手数料が割高になる傾向があるといった点が挙げられます。

補足① 取引時間(東証)

株取引の時間帯

始値とは、最初に売買が成立した価格のことをいいます(寄付価格)。前場始値は9:00頃、後場始値は12:30頃の寄付価格を指します。

補足② プチ株・まめ株投資

プチ株・まめ株投資といった少額投資サービスは、証券会社によってその呼び名が異なります。基本内容はほとんど同じですが、売買手数料や約定時間などは各証券会社によって異なります。

1株単位で取引できる単元未満株サービス
証券会社 名称
カブドットコム証券 プチ株
野村証券 まめ株
マネックス証券 ワン株
SBI証券 S株

補足③ 単元株数に達したらどうなる?

株式ミニ投資やプチ株・まめ株投資で購入した単元未満株が単元株数に達した場合、単元株に振り替えられて議決権を有することになります。(通常の現物株取引を行ったのと同じ状態になる)

名義が証券会社にある場合は顧客名義に書き換えられます。

株初心者は、プチ株・まめ株投資からスタートするのもアリ

株式投資にはある程度の資金力が必要となるため、元手の少ない投資家や株初心者は、プチ株・まめ株投資を始めてみるのもアリだと思います。類似商品の株式ミニ投資でも元手を抑えられますが、銘柄が限定される、取り扱っている証券会社自体が少ないなどデメリットもあります。同じ少額投資サービスを考えるのであれば、プチ株・まめ株投資の方が投資商品として優秀です。