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配当利回りが高い株を選ぶ際に注意したいこと

株価はリアルタイムで変化しているので、配当利回り(予想)もリアルタイムで変化しています。
  • 配当利回りの計算式 (実績値)
  • 配当利回りの計算式 (当期予想)
  • 異常に高い利回りを示す株式には注意
  • 予想配当金はあくまで「予想」でしかない

配当利回りの計算式 (実績値)

配当利回り(株式利回り)を計算する上での基本的な式は、以下になります。

配当利回り(%) = 1株当たりの配当金 × 100
株価
配当金
  • 【◇】連結決算、【中】中間決算、【四】四半期決算、【会】会社予想

「1株当たりの配当金」には、年間を通して支払われた配当金額を入力します。また「株価」に関しては、自分がその株式を買ったときの株価を当てはめると自身の正確な配当利回りを計算することができます。

配当利回りの計算式 (当期予想)

配当利回りを実績値ではなく、当期予想(未来の数値)で考える場合には少し性質が異なってきます。

予想配当利回り(%) = 1株当たりの予想配当金(当期) × 100
現在の株価

1株当たりの予想配当金に関しては、会社四季報などで確認することができます。

予想配当金

計算式から、現在の株価が上がれば予想配当利回りは低くなり、現在の株価が下がれば予想配当利回りは高くなることが分かります。

株価はリアルタイムで変化しているので、配当利回り(予想)もリアルタイムで変化しているということになります。

異常に高い利回りを示す株式には注意

勘の良い人なら気付いたかもしれませんが、異常に高い予想利回りを示す株式には注意する必要があります。

予想配当利回り5%以上

証券会社が提供している株式の銘柄検索を利用すると、予想配当利回りが20%を超えるものもヒットします。

こういった利回りが高い株式を選ぶ際に注意して欲しいのが、株価が大幅に下がっていることによって相対的に予想配当利回りが高くなっている銘柄です。株価が大幅に下がる理由は様々ですが、例えば業績不振に繋がるような材料によって株価が下がっている場合、予想配当利回りは高いのに実際には減配になるケースも十分考えられます。

また理由はよく分かりませんが、証券会社によって予想配当利回りの値が異なっていることも多く、個人的には予想配当利回りはかなり曖昧なイメージです。

配当金の適正範囲はおおよそ1~4%くらいだと思います。

(もちろん高利回りの銘柄も中にはあります)

予想配当金はあくまで「予想」でしかない

予想配当金はあくまで「予想」でしかないため、予想金額がそのまま支払われるとは限らないことを念頭に置きましょう。

当期予想が発表された時期(タイミング)にもよりますが、決算発表までに会社の業績が当初予想よりも悪化して減配になったり、最悪の場合には赤字決算で無配になることもあり得ます。

その逆にに、業績が当初予想よりも良かった場合には増配もあります。(こちらは嬉しいですね)

何が言いたいのかというと、銀行預金や債券のように利回りが確定していないため、計画的に配当利回りを計算して受け取ることはできないということです。(不確定要素が大きい)

ただし、数社の株式を保有して分散投資を行っていれば変動リスクは軽減できるので、2~3%程度の年間利回りは十分狙えると思います。