投資でお金を増やすマン
投資に興味がある初心者向け投資入門サイト

PER・PBR・ROEから見えてくる企業の経営状態

株価指標を組み合わせるだけでも、経営状態の色々な側面が見えてきて非常に面白いです。
  • 株価指標を組み合わせて、企業の経営状態を推測しよう
  • PER・PBR・ROEの3つから見えてくるもの
  • 企業分析してみよう (例題)

株価指標を組み合わせて、企業の経営状態を推測しよう

企業分析に用いられる株価指標にはいくつか種類があり、それぞれに目的とする用途が異なります。1つの株価指標だけに注目するのではなく、複数の株価指標を組み合わせて企業の経営状態を推測するようにしましょう。

PER・PBR・ROEの3つから見えてくるもの

株価指標のベースとなるPER・PBR・ROEから、一体どんな企業像が見えてくるのか確認していきましょう。

PER・PBR・ROE
PER PER

当期純利益に対して現在の株価が安く評価されているのか高く評価されているのかが分かる。業種別に収益性が異なるため、PERの比較にはその銘柄の属する業種平均PERと比較して判断する必要がある。

PBR PBR

会社の持っている自由なお金(純資産)に対して株価は割安か割高かを示す。及第点の経営を行っていればPBRが1.0倍を下回ることはまずないが、業種自体が斜陽産業であったり、株式市場全体が不景気の地合いではPBRが1.0倍を下回る企業が増加する。

ROE ROE

株価指標の中でも重要とされる指標で、高ROEの目安は10%以上。理想的な企業では当期純利益が長期的に伸び続け、また適度に自己資本も設備投資等に回されている。

企業分析してみよう (例題)

PER PBR ROE 簡易分析
A社 35倍 4倍 20% ROEが高く経営効率が良い。事業価値も高く評価されているため投資家に人気があり、株価も高めに推移していると推測される。
B社 30倍 3倍 5% 事業価値があり株価も評価されているが、経営効率が悪い。ROEが低い理由は様々考えられるが、例えば無借金経営であってもROEは低くなる(負債が減って自己資本が増えるため)。
C社 15倍 0.8倍 20% 経営効率は良いが、株価は低く評価されている。業界全体に魅力がないのか、それとも負債を増やして(財務レバレッジを高めて)ROEを上げているのか、それとも純粋にこれから成長して注目を集める金の卵なのか。企業情報や財務諸表に目を通して詳細を分析すると色々分かるかも。

株価指標を組み合わせるだけで色々な事が見えてきますね。

面白い!