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通貨ペアとポジションの概念 (ロングとショート)

「FXのロングやショートって何だ?」という疑問に分かりやすく答えます。FXにおける通貨ペアとポジションの概念について。
  • FXと通貨ペア
  • 外貨預金とは根本的に異なる
  • FXにおける通貨のポジション(ロングとショート)
  • FXにおける買いポジション(ロング)
  • FXにおける売りポジション(ショート)

FXと通貨ペア

FX(外国為替証拠金取引)は、2国間の為替レートの変化を予想する金融商品です。FXで取り扱える通貨ペアには、ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルなどがありますが、必ず2国間で通貨ペアが組まれています。

FXで取り扱える通貨ペア (例)
ドル円(USD/JPY)
ユーロ円(EUR/JPY)
ポンド円(GBP/JPY)
ユーロドル(EUR/USD)
ポンドドル(GBP/USD)

外貨預金とは根本的に異なる

FXは、為替取引をする意味では外貨預金とよく似ていますが、仕組みは根本的に異なります。

日本円を米ドルに為替交換する例を考えてみましょう。

外貨預金
FX
  • 1米ドル=100円のとき
  • レバレッジ10倍

外貨預金では、実際に保有(運用)する通貨は米ドルのみです。金利も純正な米ドル金利を受け取ることができます。

FXの場合、調達資金としての日本円と、交換した米ドルの2通貨を運用することになります。スワップポイントが2国間の金利差から計算されるのもこのためです。日本円は保有しているというよりも、FX会社から借りているイメージです。ポジションとして保有しているのは米ドルになります。

上記はレバレッジ10倍での運用ですが、FXではレバレッジを1倍にした場合でも日本円と米ドルの2通貨を運用します。(レバレッジの大きさに関わらず、金利差は必ず発生する)

FXにおける通貨のポジション(ロングとショート)

FXは通貨ペアの強さ・方向性を当てるゲームなので、どちらの通貨が強くなるのかを2択で予想します。

ドル円(USD/JPY)を例にしてしまうと後々混乱する可能性があるので、ここではユーロドル(EUR/USD)の通貨ペアを例に考えていきましょう。

ロングとショート
  • ユーロが強くなって米ドルが弱くなる方向、つまり上にチャートが進むと予想する場合、ユーロドルの買いポジションを持ちます。別の呼び方ではユーロドルロングユーロドルL、などともいいます。
  • 米ドルが強くなってユーロが弱くなる方向、つまり下にチャートが進むと予想する場合、ユーロドルの売りポジションを持ちます。別の呼び方ではユーロドルショートユーロドルS、などともいいます。

なぜロング・ショートと呼ぶかについては深い意味はないので、そういうものだと理解した方が早いです。(すぐに慣れます)

FXにおける買いポジション(ロング)

FXの買いポジション(ロング)

ユーロドルが今後上がると予想する場合、ユーロドルの買いポジション(ロング)を持ちます。0.1pipでも上に上がればポジションに利益が出ます。(スプレッド分を除く)

ユーロドルの運用

内部的には米ドルもユーロも運用している状態。保有中のユーロが今後値上がりすれば、米ドルに為替交換して戻す際に為替差益を得ることができる。

FXにおける売りポジション(ショート)

FXの売りポジション(ショート)

ユーロドルが今後下がると予想する場合、ユーロドルの売りポジション(ショート)を持ちます。0.1pipでも下に下がればポジションに利益が出ます。(スプレッド分を除く)

ユーロドルの運用

内部的にはユーロも米ドルも運用している状態。保有中の米ドルが今後値上がりすれば、ユーロに為替交換して戻す際に為替差益を得ることができる。

覚えるのが面倒な人、イメージするのが難しい人は、通貨ペアチャートの上が買い(ロング)、下が売り(ショート)と覚えておくのがよいです。