これは私の1年間の運用成績ですが、1年間という長期スパンでも資産が増え続けていることが分かります。
この領域に達するのに、私は6年掛かっています。
私のサイト内でも何度か書いていることですが、FXで勝てるようになるには、最低でも5年は掛かると思ってください。それも毎日為替チャートを6~10時間見続けて「最低5年」です。
私がFXを始めたのは2008年頃です。為替相場が人為的な値動きで構成されていることは割と早い段階で気が付きましたが、それでも勝つことはできませんでした。聖杯パターンに気が付いたのは4~5年経った頃で、その聖杯パターンの検証に1~2年ほど費やし、ようやく長期的に安定して勝てる実績を積めたのがFXを始めてから6年ほど経った頃になります。(2015年頃)
FXを辞めたいと思ったことは数知れず(笑)。都合50回以上は「もうやめよう」と思ったかな。
FXって、後出しジャンケンで為替チャートにトレンドラインを引いたり、色々分析すること自体は意外に簡単なんですよね。すでに出来上がっているチャートにお絵かきしているだけなので。
上画像のようなイメージは、FX初心者でも捉えやすいかと思います。こういうイメージを持てることは「全くのムダ」とは言いませんが、あんまり意味がないチャート分析です。
これが出来ても勝てるようにはならないからです。
チャート自体は確かに綺麗ですよねぇ。ラインも綺麗ですよねぇ。でも、私が知っているFXの本質的な値動きとは、考え方というか切り口がちょっと違います。
私自身ももちろんこういうイメージを持ちながら為替チャートを見ていますが、着目している部分が異なるというか、FX初心者の思考回路では見つけられない部分を見ている感じです。
FXには相場を動かしている人間が居ます。(ヘッジファンドなど資金力豊富な奴ら)
私がFXで勝てるようになったのも、こいつらが考えていることと同じ視点でチャートを見れるようになったからです。
一度理解してしまえばロジック自体はシンプルなんですが、それに気が付ける人は意外に少ないのかもしれません。
FX歴が長ければ長いほど、これに気が付ける「可能性」が高まります。(可能性なので、気が付けない人は一生気が付けないかも)
ゴールは確かにありますが、FXで勝てるようになるにはそれ相応の苦痛を伴います。(何年も)
非常に険しい道なので、限界を感じたら途中で諦めてもいいと思います。
私自身はFXで勝てるようになるのに6年程度の時間を費やしているし、たかだか私の実力は月利3%程度なので、私の場合はある程度の元手を必要とします。(資産がモリモリ増えるわけではない)
あんまりバラ色の世界は待っていませんよ、正直。(笑)
まぁ、私よりも上手い人は居るだろう。