FXには強烈な依存性・中毒性があります。
世の中にはギャンブル依存症・ゲーム依存症・スマホ依存症・アルコール依存症・カフェイン依存症・ドラッグ依存症など様々な依存症がありますが、FXにも依存症は存在します。
依存症は自分ではコントロールが難しいため、場合によっては人の助けが要る厄介なものです。
私も過去にFX依存症を経験したことがあります。今はおおよその依存症状については克服しましたが、まだ一部依存症状が残っているものもあります。
私がまだFX経験の浅かった頃に、よく陥っていた依存症状をまとめてみました。
これは私が会社勤めをしていた頃によくやらかしていました。普通にサラリーマンをしていると、FXに参加できる時間は20時~24時くらいの短い時間に限られます。「FXで結果を出したい」という気持ちで前のめりになっていると、何でもないような場所でエントリーしたり、「1日1回はエントリーして取引経験を積みたい」などの欲求に押されてしまうことがあります。要するに気持ちが焦っているんですよね。
これは今でも思いますが、誰しも「負けた状態で翌日を迎える」のは気分が良いものではありませんね。
こういった感情も「心の焦り」に繋がるので、
現在負けている状態→ とにかくどこかでエントリーしなきゃ→ ポジポジ病
こんな連鎖も起こりやすい。
負けが続くと、1回の取引で今までの負けを全部取り戻そうと気持ちが逸ることがあります。頭に血がのぼっている状態なので、普段では絶対にやらないような行動に走ってしまいます。その典型が「もうどうでもいいや、これが最期の勝負だ!」と全力投資してしまう行動です。冷静に見れば一種の錯乱状態といえますね、私もFX初心者の頃に2~3回やったことがあります。
これも焦りから来るものです。
焦りの原因は、
こんなところだと思います。私も平日であれば夕方からずっと為替相場を眺めているので、「相場のチャンス」は常に探している状態ですが。
FX依存症を治す方法は色々ありますが、いくつかピックアップしました。
達成できないような高い目標を掲げていたり、早くFXで勝てるようになりたいなどと気持ちが焦っていると、カウンターパンチを喰らいやすい。
気持ちを平穏に保つことが大事です。 (メンタルコントロール)
それが自分の口座資金を守ることにも繋がります。