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ドル円とユーロドルは逆相関で考えよう

基本は、ドル円が上がればユーロドルは下がり、ドル円が下がればユーロドルは上がります。(逆相関、負の相関性)
  • ドル円とユーロドルは逆相関 (負の相関性)
  • 単体で見るよりも、取引精度が格段に上がる
  • ドル円とユーロドルの逆相関が崩れるパターン (残りの1割)

ドル円とユーロドルは逆相関 (負の相関性)

ドル円とユーロドルは逆相関の関係にあります。(負の相関性)

ドル円とユーロドルの逆相関

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)は共に米ドルとペアを介するドルストレートペアですが、USDの通貨表記が入れ替わっているので負の相関性(逆相関)があります。

ドル円が上がればユーロドルは下がり、逆にドル円が下がればユーロドルは上がります。(9割方の相場において)

上画像は鏡映しのような綺麗な逆相関チャートですが、鏡映しになることが逆相関ではなく、「ドル円が上がればユーロドルは下がる」といった関係性が逆相関です

単体で見るよりも、取引精度が格段に上がる

私は普段、ドル円とユーロドルの2通貨ペアしか触らないため、この2通貨ペアの値動き特性はかなり熟知しています。(FX歴は11年以上)

ドル円チャート単体、ユーロドルチャート単体でも多分勝ち続けることはできると思いますが、得意な通貨ペア同士を逆相関で同時に見ることで、取引精度が格段に向上した実感があります。

時間軸スケールを突き合せることができる

FXをローソク足(時系列チャート)で見る場合、時間軸の進み具合にトレード呼吸を合わせることが重要になってきます。単体の通貨ペアを見るよりも、複数通貨ペアを同時に見ることで時間軸の進み具合をより体感しやすくなります。

時間軸の進み具合

チャートブレイクのタイミングを突き合せることができる

FXが難しい理由のひとつに、「いつチャートブレイクが起こるのか分からない」という問題があります。

これは単体チャートで見ていても、チャートブレイクサインさえ点灯してしまえばその事実は曲げられないものになりますが、「具体的にいつ起こるか」を時間まで正確に把握することはできません。(おそらく誰にも不可能)

高値安値など、通貨ペア同士のチャートポイントを逆相関で同時に確認することで、チャートブレイクのタイミングを掴む手助けになっています。

抵抗帯の位置によって、他の通貨ペアも影響を受ける

例えばドル円が固い抵抗帯にぶつかった場合、逆相関の関係にあるユーロドルもその影響を受けます。時間軸はどの通貨ペアも同時に進行しているので、抵抗帯の位置によって、「これからポジションを持っても大丈夫か」などの判断材料に利用することがあります。

ドル円とユーロドルの逆相関が崩れるパターン (残りの1割)

冒頭で「ドル円とユーロドルは9割方が逆相関で推移する」と書きましたが、残りの1割ではこの関係性が崩れます。

局面によっては、ドル円もユーロドルも上昇する、またはドル円もユーロドルも下落する相場があります。

ドル円もユーロドルも上昇する「リスクオン相場」

ドル円(USD/JPY)もユーロドル(EUR/USD)も上昇する相場、つまり力関係でいえばユーロ>ドル>円が成立する相場が稀にあります。円はリスク回避通貨、米ドルも円ほどではないがリスク回避通貨です。これらリスク回避通貨が弱まるような相場は、リスクオン相場(景気好感)と呼ばれます。

通貨ペアの関係性からも分かるように、リスクオン相場(景気好感)ではユーロ円に強力な上昇バイアスが掛かります。近年でいえばアベノミクス相場(2014年頃)でこのような局面が多く見られました。

ドル円もユーロドルも下落する「リスクオフ相場」

逆に、リスクオフ相場(景気後退)ではユーロ円に強力な下落バイアスが掛かります。近年でいえばリーマンショック(2008年頃)でこのような局面が多く見られました。

ざっくりと長期的なファンダメンタル要因で説明しましたが、1日単位でも、ドル円とユーロドルの逆相関が崩れるパターンが見られることがあります。(抵抗帯の位置や相場状況によって)

まぁ、基本はドル円が上がればユーロドルは下がる逆相関で理解しておけば大丈夫です。