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為替チャートの通貨ペアは複数表示した方がいいのか? (通貨相関の話)

チャート単体で判断するよりも、複数通貨ペアを同時表示してその関係性まで考慮することで、全体相関・通貨相関が見えてきます。
  • はじめに (通貨相関とは)
  • 私が監視している通貨ペア
  • 通貨ペア単体でも読めるが、複数表示することで取引精度が増す
  • 具体的にどの辺りの「意識」が変わるのか
  • 通貨相関のイメージ方法 (私の場合)

はじめに (通貨相関とは)

通貨相関とは、通貨・通貨ペア同士に見られる相関性のこと。

例えばドル円、ユーロ円、ポンド円などは日本円とペアを介するクロス円ペアなので、これらの通貨ペアは正の相関性を持ちます。(稀に例外あり)

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)は共に米ドルとペアを介するドルストレートペアですが、USDの通貨表記が入れ替わっているので負の相関性(逆相関)があります。

仮に円ドル(JPY/USD)、ユーロドル(EUR/USD)表記ならば、見た目の為替チャートは正の相関になります。

私が監視している通貨ペア

私はドル円、ユーロドルの2通貨ペアを主に取引しますが、為替チャートはこの2通貨ペアだけを見ているのではなく、これらと相関性の高い通貨ペアも複数同時に見ています。

監視通貨ペア
時間軸 ドル円(1時間足 or 4時間足)
ユーロドル(1時間足 or 4時間足)
ユーロポンド(日足)
ポンドドル(日足)
ユーロ円(日足)
ポンド円(日足)
豪円(日足)

取引通貨ペアのドル円とユーロドルは1時間足~4時間足、通貨相関を考慮するユーロポンド、ポンドドル、ユーロ円、ポンド円、豪円には日足を用いています。

通貨ペア単体でも読めるが、複数表示することで取引精度が増す

為替チャートは通貨ペア単体でもきちんと機能しているので、例えばドル円チャートやユーロドルチャートだけを見て取引しても、多分長期的に勝ち続けることも可能です。(私の実力から推測するに)

ただ私は長年、複数の通貨ペアと通貨相関を考えながら為替チャートを見続けてきたので、ある程度他の通貨ペアの現在位置やブレイク状況などを把握しておかないと落ち着かない体になってしまいました。

全体相関・通貨相関を確認することで、今ドル円やユーロドルは通貨全体でどのくらいの力を持っているのか、どのくらい先走っているのかなど相対的な立ち位置が分かるので安心するんですよね。

具体的にどの辺りの「意識」が変わるのか

通貨単体よりも複数通貨ペアを確認することのメリット、具体的にどの辺の取引精度が向上するのかなど簡単に紹介。

ドル円とユーロドルの逆相関から見えるもの

ドル円とユーロドルそれぞれ単独で見てもそれなりの成果を上げられますが、同時に見ることで取引精度が増します。

ドル円とユーロドルの逆相関

これはかなり綺麗な逆相関が見られるチャートなのでイメージしやすいと思います。通貨ペアには節目や抵抗などのチャートポイントが存在します。こういったチャートポイントでは相場が反転したり、抵抗を抜くのに時間が掛かったりします。こういったチャートポイントでの値動きを、ドル円やユーロドル単体で見るのではなく、ドル円とユーロドルの逆相関を考慮することでブレイクタイミングの突き合せなどの判断材料にしています。

ただし、普段はこんなに鏡映しのように綺麗な逆相関は見られないので注意してください。形が逆になるから逆相関なのではなく、ドル円が上がる時にはユーロドルは下がり、ドル円が下がる時にはユーロドルは上がるという関係性が逆相関です。(もちろん例外的な値動きもアリ)

全体の通貨相関から見えるもの

通貨相関

複数通貨ペアを同時に見ることで、全体の通貨相関をイメージしやすくなります。

ドル円やユーロドルの単体チャートだけを見ていると、通貨ペア同士の力関係しか分かりません。(2つの通貨だけで完結してしまうため)

そうではなく、例えばドル円の場合ならば、クロス円通貨のユーロ円、ポンド円、豪円などを同時に確認することで、円相場そのもののトレンドイメージが見えてきます。

ドルストレート主体で見るのならば、ドル円、ユーロドル、ポンドドル、オジドル辺りを見ることでドルストレートのトレンドイメージが見えてきます。

ただし全部の通貨ペアを監視できるほど人間は同時処理能力に長けていないので、私の場合は通貨ペアを厳選しています。

通貨相関のイメージ方法 (私の場合)

参考までに、私が通貨相関を考慮する際に頭の中でイメージしていることを紹介します。

2. 通貨相関など
サムネ画像 為替チャートの通貨ペアは複数表示した方がいいのか? (通貨相関の話)