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FX会社の役割 (FXの仕組み)

FX会社を利用することで、一般の私たちでも気軽に変動為替レートでの取引が可能になります。
最終更新日 2019/08/03
  • FXの仕組み
  • インターバンク市場と対顧客市場
  • FX会社の役割 まとめ

FXの仕組み

FXの仕組みを簡単におさらいしましょう。

FX会社の役割

FX(外国為替証拠金取引)では、顧客(私たち)がFX会社に口座開設を行い、そのFX口座に証拠金を入金することでFX取引ができるようになります。国内の個人口座の最大レバレッジは25倍なので、単純計算でFX口座資金の25倍までの為替取引ができます。

例えば私たちが証拠金を10万円入金すれば、FX会社から250万円まで資金を調達することができるようになります。(レバレッジ取引)

インターバンク市場と対顧客市場

もう一点、FX会社の役割があります。

為替市場には、金融機関同士が互いに取引を行うインターバンク市場と、金融機関と私たち個人間で行う対顧客市場の2種類があります。

外国為替市場

金融機関同士が取引を行うインターバンク市場では為替レートは常に変動していますが、金融機関と個人で行う対顧客市場では1日1回決められる仲値(なかね)が基準になっているので固定レートです。

FX会社の取引システムを利用することで、末端顧客の私たちでも変動為替レートでリアルタイム取引ができるようになります。(平日24時間OK!)

ちなみに、金融機関同士の取引を「相対取引(あいたいとりひき)」と呼びます。

FX会社の役割 まとめ

FX会社の役割を簡単にまとめました。

  • 顧客(私たち)に取引資金を貸してくれる。 (レバレッジ取引、証拠金取引)
  • 一般顧客でも、インターバンク市場と同等の変動為替レートで取引ができるようになる。 (リアルタイム取引)

以上です!