FXの仕組みを簡単におさらいしましょう。
FX(外国為替証拠金取引)では、顧客(私たち)がFX会社に口座開設を行い、そのFX口座に証拠金を入金することでFX取引ができるようになります。国内の個人口座の最大レバレッジは25倍なので、単純計算でFX口座資金の25倍までの為替取引ができます。
例えば私たちが証拠金を10万円入金すれば、FX会社から250万円まで資金を調達することができるようになります。(レバレッジ取引)
もう一点、FX会社の役割があります。
為替市場には、金融機関同士が互いに取引を行うインターバンク市場と、金融機関と私たち個人間で行う対顧客市場の2種類があります。
金融機関同士が取引を行うインターバンク市場では為替レートは常に変動していますが、金融機関と個人で行う対顧客市場では1日1回決められる仲値(なかね)が基準になっているので固定レートです。
FX会社の取引システムを利用することで、末端顧客の私たちでも変動為替レートでリアルタイム取引ができるようになります。(平日24時間OK!)
ちなみに、金融機関同士の取引を「相対取引(あいたいとりひき)」と呼びます。
FX会社の役割を簡単にまとめました。
以上です!