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景気敏感株とディフェンシブ株の違い、値動きの特徴

ここでは景気敏感株とディフェンシブ株の値動きの特徴について、日経平均株価と照らし合わせながら紹介していきたいと思います。
  • 景気敏感株とディフェンシブ株
  • そもそも「景気」って何ぞや
  • 景気敏感株とディフェンシブ株 値動きの違い
  • 景気敏感株とディフェンシブ株 どちらが良いのか?

景気敏感株とディフェンシブ株

株式銘柄を「景気動向」という視点で分類する場合、大きく2種類に分けることができます。

景気敏感株
(シクリカル株)
景気動向に左右されやすく値動きは不安定傾向にある。中長期投資(5年以上)、短期投資(5年未満)どちらでも値幅を狙いことができる。ただし長期投資する場合には、景気動向を最重要視する必要がある。
安定株
(ディフェンシブ株)
景気動向に左右されにくく値動きは安定傾向にある。中長期投資(5年以上)で安定した結果が出やすい。値上がり益よりも配当利益による恩恵が大きい。

ちなみに安定株は「ディフェンシブ株」とも呼ばれており、私はこちらの名称で呼ぶことが多いです。

値動きのイメージ

景気敏感株と安定株

ざっくりとしたイメージですが、景気敏感株は景気動向に左右されやすく、ディフェンシブ株は景気動向に左右されにくい特徴を持っています。

そもそも「景気」って何ぞや

日経平均株価(日経225)

「景気」という言葉は曖昧です。株価は上昇しているのに「景気が良くなっている実感が湧かない」などと回答をする人も居り、「景気」は人によって感じ方が異なるため絶対的な指標は存在しません。経済指標では、景気動向指数や日銀短観などが景気判断に利用されますが、一番即効性があって直感的な景気指標は日経平均株価だと思っています。

私が景気判断を行う場合、日経平均株価や為替相場(ドル円)を参考にしています。日経平均株価は景気動向を直感的に判断するための指標で、為替相場は日本が輸出産業によって成り立っている点などから重要視しています。

景気敏感株とディフェンシブ株 値動きの違い

ここでは景気敏感株とディフェンシブ株の値動きの特徴について、日経平均株価と照らし合わせながら紹介していきたいと思います。

景気敏感株の値動きの特徴

景気敏感株は景気動向に左右されやすく、日経平均株価との連動性も高いのが特徴です。

住友金属鉱山

景気動向に合わせるように、値幅が不安定に上下しながら推移していきます。そのため景気敏感株は、景気上昇局面では順張り(買い保有)が有効で、反対に不景気局面ではカラ売りが有効になります。株価の特徴として、株価上昇は時間を掛けてゆっくり上昇し、売り局面では一気に売り込まれる特徴があるため、株価上昇に期待して買い保有する場合には5年以上の長期保有をするのが定石となります。景気の底で上手く拾うことができれば、値上がり益と毎年の配当金を受け取ることができるため、基本的に負けることはほぼありません。(※私がよくやる手法)

ディフェンシブ株の値動きの特徴

ディフェンシブ株は景気動向に左右されにくく、日経平均株価との連動性も低いのが特徴です。

アサヒグループ

住宅バブル崩壊&リーマンショックの影響は限定的で、その後のアベノミクス相場で大きな上昇を果たしています。アサヒグループをはじめ食品業界は今、内需が減少する中で海外展開を精力的に行っていく動きが活発化しており、その成果もあって株価が好調に推移しています。(会社の経営方針や業績によるところが大きい)

景気敏感株とディフェンシブ株 どちらが良いのか?

個人的な観点でいえば景気敏感株の方がやりやすいです。景気敏感株は好景気・不景気の波があるにせよ、基本的に景気は循環しているため、不景気局面をきちんと待ってから長期保有目的で仕込めば、ほとんど負けることがないからです。ただし、そんなチャンスは5~10年に1回くらいしか来ないので、ほんと気長に待ち続けることが要求されますが。

仕込んだ銘柄の業績がその後に伸び悩んだとしても、景気全体の波に押し上げられて株価上昇にも期待できるため、複数銘柄に分散投資して気絶しておけば値上がり益+配当金収入で安定的な利益を狙うことができます。

会社の経営方針や業績推移、どこの業種に投資資金が集中するかなんて個人が読んで的中させることはほぼ無理なので、景気の大きな循環を感じながら景気敏感株投資する方が私の性分に合っています。為替相場も私の得意分野ですし。